二人で仕事をしたときに、売り上げを一時預かって他者に売り上げを分配するときの仕訳について
フリーランスとして仕事をしております。
今回、二人で仕事を請け負いまして、クライアント様から売り上げをお振込み頂いたときに、一時私の口座にお振込み頂きました。
その後に、一緒に仕事をした方の口座に私がお振込みしたのですが、
その際の仕訳を預かり金や仮受け金などを使うのかなと思ったのですが、どうやら違うと調べて分かりました。その後、調べても分からなかったので、こちらでご質問させて頂きました。
どうぞ、宜しくお願い致します。
税理士の回答

請負の契約書はどのようになっていますか?
二人連名ですか?
一人の名前ですか?
お返事ありがとうございます!
はい、請負の誓約書については、二人の連名にしております。

その様な契約書でしたら、2000円の契約
aさん bさん
売掛金1000売上1000
a
預金2000売掛金1000
仮受金(預り金)1000
仮受金(預り金)1000 現金預金1000
bさん
現金預金1000売掛金1000
で、良いです。
どうやら違うと調べて分かりました。
このことが、理解できあM線。なぜ違うのか?
二人の取り分について、別途契約書があれば、それに従って、仕訳を起こしてください。
竹中は、50% 50%と考え仕訳を起こしました。

請負の契約書が2名連名でなされており、売上総額10,000円、お二人の取り分が50%ずつという前提で仕訳についてご説明いたします。
1:請求書を発行し、売上を計上した際の仕訳
(借方)売掛金5,000円 (貸方)売上5,000円
2:2名分の売上代金が入金された際(総額10,000円)の仕訳
(借方)現金預金10,000円 (貸方)売掛金5,000円
(貸方)仮受金5,000円
3:1名分を、担当者に送金
(借方)仮受金5,000円(貸方)現金預金10,000円
2と3で、仮受金が相殺消去されます(結局ゼロになる)ので、勘定科目については、仮受金や預り金でも特段問題ないです。
また、2と3の仕訳の摘要欄に誤入金分を適切に処理した旨の記載をしておくとよりわかりやすいかと思います。
本投稿は、2020年10月22日 15時51分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。