複数の売掛金案件に対する一括振込の処理方法
個人事業主としてコンサルタント業務を行なっております。表記の件に対する処理方法をお教えいただきたくお願いいたします。
1.同月内の異なる日付には発生したコンサルタント業務に対し
その実施日にそれぞれの売掛金計上を行なった
-コンサル料は1件ごとに支払われる契約になっている
2.コンサル料支払いは、次月末に上記コンサル案件に対し業務用 口座に一括して振り込まれた
-振込は所得税控除後の金額
この場合の売上処理は以下でよろしいのでしょうか。
*売掛金処理 借方 売掛金 所得税控除前のコンサル料
貸方 売上 上記と同額
*売上処理 借方 普通預金 所得税控除後の金額(振込金額)
借方 事業主借 所得税相当額
貸方 売掛金 所得税控除前の金額
また、売上処理は振り込まれた金額に基づき一括計上する、
あるいは、売掛金計上したのにあわせ案件ごとに分割して計上する、
いずれとすべきでしょうか。
よろしくお願いいたします。
税理士の回答

仕訳についてはご理解の通りです。
売上の計上単位は、帳簿から売上の分析ができるため、案件ごとに分割がよろしいかと思います。

先程の回答に追加となりますが、源泉税の勘定科目は、借方のため「事業主借」ではなく、「事業主貸」を使うケースが一般的です。
ご回答、ありがとうございます。
所得税相当分計上「事業主借」と書きましたのは私の書き間違いでした。
「事業主貸」で計上しております。ご指摘ありがとうございました。
本投稿は、2020年10月31日 13時32分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。