貸借対照表、期首の欄について
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平成27年分は白色で確定申告、
平成28年~令和1年まで小規模事業者の現金主義用青色申告で
で行いました。
今年度から小規模事業者でなくなり、65万円控除の青色申告を行います。
平成28年~令和1年まで期間、
売掛金、買掛金が発生しましたが、現金主義用で帳簿を作成したため計上しておりません。昨年度、在庫が発生しましたが、期末商品棚卸高、期首商品棚卸高を計上しておりません。
今年度からは発生主義に切り替えて帳簿作成しております。
令和2年度の青色申告の際に、貸借対照表を添付することとなりますが、
1月1日(期首)の売掛金、買掛金、棚卸資産の欄が0円というのは、
不自然でおかしいでしょうか?
税理士の回答

令和2年度の青色申告の際に、貸借対照表を添付することとなりますが、
1月1日(期首)の売掛金、買掛金、棚卸資産の欄が0円というのは、
不自然でおかしいでしょうか?
いいえ不自然ではありません。
前期現金主義ですから・・・・
当たり前です。
自信を持ってください。
ご回答有難うございました。
過去の相談で、別の先生から
>現金主義の場合、実際に期首期末棚卸があってもそれぞれ0として計算しますが、発生主義に切り替える時には棚卸高も調整が必要になりますので、令和元年期末棚卸高を令和2年期首棚卸高としても二重計上だと考えなくてもいいと思います。
とご教授いただきましたが、この場合、貸借対照表の
令和2年度1月1日(期首)の棚卸資産の欄には、令和2年期首棚卸高を表記して良いのでしょうか?

竹中の意見を言います。
別の先生の意見に従っても、それでも構いませんが、
結果同じになります。
が、竹中方式は、
令和2年1月1日の
仕入れに計上します。摘要欄に、現金主義から発生主義に変更のためと記載します。
それのほうが美しいです。
別の先生の意見でも、良いです。
それも正しいです。
好きなほうをお選びください。
ご回答ありがとうございます。
前年度現金主義から今年度発生主義に変更に関して、
もう一点、竹中先生にお聞きしたいことがあります。
令和1年度末、
売掛金、買掛金が発生しましたが、現金主義で帳簿を作成し現金主義用青色申告だったため、
計上しておりません。
前年12月の売上(100万円)は今年の1月入金でございましたが、
前年度の売上高に計上しておりませんでした。
今年度から小規模事業者でなくなり、65万円控除の青色申告のため
発生主義に変更後も
令和2年1月6日
普通預金100万円/売上高100万円
と単純に仕訳しておりました。
しかしながら、棚卸資産と同じように調整し
期首に売掛金100万円を計上して、
令和2年1月6日
普通預金100万円/売掛金100万円
で良いと別の先生からアドバイスを頂きました。
この仕訳ですと、現段階では売上高、利益としては100万円減ってしまうのですが、
前年12月の売上が、前年度、今年度も売上高として計上されないことに問題は無いのでしょうか。
買掛金に関しても同様に行うとの事です。
現金主義から発生主義に変更すれば必ず歪みが出るとのことなんですが、
脱税には当たらないでしょうか?
竹中先生のご意見をお聞かせ下されば幸いです。
なお、令和2年分の売上は1月請求(2月入金)から12月請求(翌年1月入金)分を計上します。
ご回答を頂けますと幸いございます。

なお、令和2年分の売上は1月請求(2月入金)から12月請求(翌年1月入金)分を計上します。
記載が間違ったか?
令和1年12月請求令和2年1月以降入金
令和2年12月請求令和3年1月以降入金
の記載ミスか?
頑張って、ください。
ご回答ありがとうございます。
言葉足らずで申し訳ありません。
令和元年の現金主義会計から今年は発生主義会計に変更に関して、
もう一点、竹中先生にお聞きしたいことがあります。
令和元年期末、
売掛金、買掛金が発生しましたが、現金主義で帳簿を作成し現金主義用青色申告だったため、
計上しておりません。
令和元年12月の売上(100万円)は今年の1月入金でしたので
現金主義会計のため、令和元年の売上高に計上しておりませんでした。
令和2年から小規模事業者でなくなり、65万円控除の青色申告のため
発生主義会計に変更後、
令和2年1月入金だった令和元年12月の売上(100万円)を
令和2年1月6日
普通預金100万円/売上高100万円
と仕訳しておりました。
しかしながら、棚卸資産と同じように調整し
令和2年の期首に売掛金100万円を計上し、
貸方を売上高から売掛金に変えて
令和2年1月6日
普通預金100万円/売掛金100万円
で良いと別の先生からアドバイスを頂きました。
貸方を売上高から売掛金に変更して仕訳すると、
現段階では売上高や利益が100万円減ってしまうのですが、
令和元年12月の売上(今年1月入金)が、
令和元年、令和2年にも売上高として計上されないことに問題は無いでしょうか。
買掛金に関しても同様に行うとの事です。
現金主義から発生主義に変更すれば必ず歪みが出るとのことなんですが、
脱税には当たらないでしょうか?
竹中先生のご意見をお聞かせ下されば幸いです。

しかしながら、棚卸資産と同じように調整し
令和2年の期首に売掛金100万円を計上し、
貸方を売上高から売掛金に変えて
令和2年1月6日
普通預金100万円/売掛金100万円
で良いと別の先生からアドバイスを頂きました。
ここのところは、アドバイスの聞き方の問題でしょう。
間違った聞き方ですと、脱税???売り上げの申告漏れになります。
期首は0で、1/1に売掛金***売上***R1年12月売上分現金主義から八税主事へ変更と記載。
よって、棚卸も全て、竹中方式で、行ってください。
貸方を売上高から売掛金に変更して仕訳すると、
現段階では売上高や利益が100万円減ってしまうのですが、
令和元年12月の売上(今年1月入金)が、
令和元年、令和2年にも売上高として計上されないことに問題は無いでしょうか。
あります。
買掛金に関しても同様に行うとの事です。
その通りです。
現金主義から発生主義に変更すれば必ず歪みが出るとのことなんですが、
脱税には当たらないでしょうか?
上記記載。
竹中方式ですべてお願いします。
お忙しい中、何度もご回答を頂きまして
誠にありがとうございます。
竹中先生方式では、
令和2年分の損益計算書、期首商品(製品)棚卸高も0円と記載するという事で宜しいでしょうか?

竹中先生方式では、
令和2年分の損益計算書、期首商品(製品)棚卸高も0円と記載するという事で宜しいでしょうか?
そうです。
前期在庫も、当期仕入れで
前期売掛 前期買掛
すべて、当期売上 当期仕入れ
お忙しい中、ご回答ありがとうございました。
先生のご解説を元に帳簿を見直します。
また先生にご回答頂けますと嬉しく思います。
お世話になっております。
竹中先生にご教授頂きたいのですが、
前期現金主義会計から今期発生主義会計の切り替え時に、
前期在庫を、当期仕入にして仕訳した方が美しいと教えて頂きました。
相手勘定科目は買掛金になるかと思いますが、
令和2年1月1日
仕入れ***/買掛金*** 摘要欄 現金主義から発生主義に変更のため
と仕訳しましたが、
前期在庫は令和1年に全て現金で支払い、
令和1年分に仕入として必要経費に計上し、現金主義用で確定申告している場合
買掛金は何と相殺すれば良いでしょうか。
竹中先生のご意見をお聞かせ下されば幸いです。

令和2年1月1日
仕入れ***/買掛金*** 摘要欄 現金主義から発生主義に変更のため
と仕訳しましたが、
前期在庫は令和1年に全て現金で支払い、
令和1年分に仕入として必要経費に計上し、現金主義用で確定申告している場合
買掛金は何と相殺すれば良いでしょうか。
そもそも、仕訳が間違っています。
2.1.1
仕入れ***事業主借***
としてください。摘要欄に前期支払ったことを記載ください。
早速、仕訳を修正致しました。
毎回、迅速丁寧なご回答を有難うございます。
また竹中先生にアドバイスを頂けますと嬉しく思います。
本投稿は、2020年12月01日 02時42分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。