建物解体費用について
自宅の近くに現在稼働していない工場があります。土地は個人名義。その上に工場があります。これは法人の事業で使用していた工場です。何十年も前からある建物で固定資産台帳には倉庫として計上してあります。これは未登記物件です。ただ問題なのが、いつの間にか固定資産税の対象となっており名義が個人名義となっていたそうです。恐らく市の職員が、どこかのタイミングで、それを見付けた事で課税してきたのだと思います。それは構わないのですが、現状使用していない工場なので解体してしまいたいのですが気になるのが固定資産の課税明細書が個人になってしまっている建物の解体が果たして法人の費用として認められるものなのでしょうか?
費用で計上しても結果、個人の所有物となると否認されるのではと気になっています。御回答宜しくお願いします。
税理士の回答

境内生
固定資産税課にはいつからどのような理由で課税しているかの顛末書がありますので、なぜ、個人で課税されているのか?の理由を尋ねてください。次に御社の所有建物であることを説明する減価償却明細書、地代の明細書を提示し、今回、解体する旨を説明し、過年度の課税関係の整理を行ってください
ご回答ありがとうございます。
建物の所有者が法人と立証できれば、解体費用の損金算入に光が見えてくるという理解で
問題ないでしょうか?また過年度の課税関係の整理を行うという事は個人が今まで負担して
きた工場に対する固定資産税を法人が清算するといった意味合いになるのでしょうか?

境内生
はい、おっしゃる通りで解体費用は法人が負担すべきものとなりますし、固定資産税の負担も正しい課税関係にされたほうが良いかとは思います
何度も質問、申し訳ございません。
大変助かりました!!
今後とも宜しくお願い申し上げます!!
本投稿は、2020年12月18日 20時16分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。