全室を事業に使用する場合の家賃按分について
事業のために住居契約で1LDKの部屋を借りました。
事業者本人が住居し、生活します。
事業内容はオーダーメイド品の制作、販売です。
リビングは制作、打ち合わせを行う場として使用し、
寝室でも商品撮影などを行うため、借りている部屋の全室を業務で利用します。
この場合、家賃はどのように按分するのがよろしいのでしょうか?
・来客がない日数分、寝室は私用のみとし日割りで計算する
・時間で分けて計算する
以上の方法しか思い浮かばなかったのですが、どうでしょうか?
寝室にはお客様も入室し、撮影をします。
撮影のために寝室の家具などはアンティークのものを購入しています。
よろしくお願いいたします。
税理士の回答

行方康洋
相談者様が住居し、生活されるということですので、全室事業用で使用されている場合でも、事業分と家事分との按分計算は必要かと思います。
家事按分に唯一の答えはないのですが、使用時間や使用面積で按分することが一般的です。全室を事業で使用されているということですので、使用時間を計算されてはと思います。
仕事が終わってから、翌日始めるまでの時間はプライベートとなり、休日もプライベートの時間となります。1週間の内、これらの時間以外を事業に使っている時間とされ、事業として使われている割合を算定されればと思います。
ありがとうございます。
予約一覧などをもとに、時間で計算したいと思います。
本投稿は、2020年12月23日 10時56分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。