事業主借で計上した金額の精算(返金?)について
お世話になっております。
個人で教室運営をしています。
表題についてお尋ねですが、インターネットにて消耗品などを購入することがあります。
その際、事業用のクレジットカードがないので、個人のクレジットカードを使用し支払いを行っています。
その仕訳については、 消耗品費/事業主借 で計上しています。
また、毎月ある程度一定の額を事業主生活費として、現金/事業主貸 として支出しています。
個人クレジットカード分はそこから支払いをしています。
そこでお尋ねですが、個人クレジットカード使用分が、月の生活費を上回る金額になるなどしたとき、別途、事業主貸勘定にて現金の払出しを行うことは良いのでしょうか?
例:事業用のパソコンを10万円で個人クレジットカードで購入
購入時: 消耗品/事業主借 100,000 …仕訳1
毎月生活費:現金/事業主貸 80,000 〇月分生活費
PC購入分:現金/事業主貸 100,000 …仕訳1分払出
上記の様なイメージです。事業主貸の金額が大きく変動することはあまりよくないのかなと思い、お尋ねさせていただきました。
宜しければ、ご教示いただけますと幸いです。
税理士の回答

特に差し支えないものと思われます。
もし、事業主貸の金額が大きくなってしまうのが気になるのであれば、
毎月の生活費は
(借方)事業主貸 80,000 (貸方)現金 80,000
として処理し、
PC精算分については、仕訳1の事業主借を取り崩して
(借方)事業主借 100,000 (貸方)現金 100,000
と処理していただいてもよいかと思います。
どちらでも問題ないと思います。
唐澤先生
早速のご回答有難うございます。
事業主借を振り戻す形の仕訳は良くないと勝手に思っていましたが、大丈夫なのですね。
そうすると例えば、毎月の生活費の払出仕訳(事業主貸)とは別に、毎月末に、個人クレジットカードで購入分の事業主借の累計額を振り戻して(借方:事業主借/(貸方)現金)で、現金を払い出しすることは問題ないということになりますか??
たびたびのお尋ねで申し訳ございませんが、ご確認いただけますと幸いです。

個人的意見としては、問題ないと思います。その処理の方が筋が通っているように思うからです。
唐澤先生
ありがとうございました!安心して経理処理できそうです。ありがとうございます。
本投稿は、2021年03月05日 12時43分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。