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預金から釣銭用現金を引出し仕訳していたら現金が増えすぎた件

タイトルの通りですが、普通預金から現金を引出し、両替して釣銭にしていました。
普通預金から現金、という仕訳を続けていたところ、2020年の現金の期首残高が200万以上になっていました。
現金から出ていった釣銭はどのように仕訳するのが正しかったのでしょうか。

また、2019年の期末残高が実際より大幅に多くなってしまっていますが、どのように訂正したらよろしいでしょうか。

税理士の回答

預金から釣銭用の現金を引き出した時の仕訳は、

(借方)現金 ××× (貸方)普通預金 ×××

で全く問題ありません。

帳簿残高が実際現金残高より多くなっているということは、その現金を何らかのために使用し、そのために現金がなくなっているものと思われます。

何に使用したかをよく調べて、その使途にあわせて処理をしていく必要があるものと思われます。

早速のご回答有り難うございます。
釣り銭の扱いについて理解が足りず申し訳ありませんが、追加でお尋ねしてもよろしいでしょうか。

その現金は釣り銭として出ていっています。

売上が現金で入り、売上ピッタリの額を銀行に預け、釣り銭に必要な現金をまとめておろす、という作業を繰り返していました。

銀行から下ろした分の現金が増え、釣り銭で出ていった分は入力されていなかったので、現金が増えていくばかりとなり、2019年期末の現金が大きな数字になってしまいました。
釣り銭で出ていった現金はどのように扱えばよろしかったでしょうか?

 釣銭で現金が出るとしても、その分売上金額よりも現金を多くもらっているはずなので、釣銭が手元から離れた時の処理は必要ないものと考えられます。

上記の釣銭の処理に加え、

売上げ時に
(借方)現金 ××× (貸方)売上高 ×××

預入時に
(借方)普通預金 ××× (貸方)現金 ×××

と処理をすれば、現金はあってくるはずです。

本投稿は、2021年03月08日 22時05分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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