太陽光設備購入時の仕訳
太陽光設備の購入時の仕訳で悩んでいます。
契約書に調整費というものがあります。
太陽光設備1000万
フェンス30万
遠隔監視装置40万
連携負担金70万
調整費−30万
調整費といいながら、マイナスで記載されています。
おそらく金額を調整する為のものだと思うのですが、この調整費をどのように仕訳すれば良いのか迷っています。
お忙しいとは思いますが、教えていただけたらと思います。
税理士の回答
ご記載の情報だけでは判断が困難ですが、所謂値引きであればそれぞれから按分した金額を差引くしかないと思います。
太陽光設備 -30万×1,000万円/1.140万=-263,158円
フェンス -30万×30万/1,140万=-7,895円
・・・
という計算です。
値引きかどうかは販売元にご確認ください。

「調整費」は値引きの意味で使用されていると思われますが、全項目に対するものか、特定の項目にかかるものかは、契約書の記載状況を確認しないと判断はできません。
ただし、一般的には大項目の1つとして記載されているのであれば、全体かかるものと思われますので、全項目の金額に按分することになると考えます。
なお、「連携負担金」は固定資産である「太陽光設備」などと送配電線との連携のための費用を負担したものであることから「繰延資産」に該当します。
本投稿は、2021年12月06日 13時25分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。