役員報酬の仕分けの仕方
役員報酬の基本的な考え、入力のやり方が分かりません。
役員報酬は末締め翌月20日払い、金額20000円と設定しています。
社会保険料(健康保険3332円、厚生年金8052円)です。(個人負担分)
会社負担分の社会保険料は11704円です。
発生主義の考えでの入力はどんな感じになるのでしょうか?
役員報酬が決まった末日と支払いをした翌月20日の2回、入力をするという事でしょうか?
5月末締め、6月20日払いを例に教えて頂けると助かります。
よろしくお願いいたします。
税理士の回答

以下の様になります。
1.5月末
(役員報酬)20,000(未払金)8,616
-------------------(預り金-社保)11,384
2.6/20支払
(未払金)8,616 (普通預金)8,616
計上のやり方というのは色々あるのでしょうか?
「法定福利費」という科目が出てくるやり方はまた別ですか?
社会保険料の支払い時の仕分けも教えて頂けますか?
5月末日
借方科目 貸方科目
法定福利費 11704円 未払費用 社会保険料 11704円
6月25日
借方科目 貸方科目
未払費用 社会保険料 11704円 (普通預金から引き出して現金で支払った場合は?)
預り金 社会保険料 11384円
(↓役員報酬を振り込んだ日で計上ですか?)
借方科目 貸方科目
役員報酬 20000円 普通預金 ○○銀行 8616円
預り金 社会保険料 11384円
こんな感じはどうですか?
「未払金」と「未払費用」は違う科目ですか?

社保(会社負担分)を含めての処理であれば、相談者様の記載された仕訳の通りになります。なお、未払金は支払が確定したが未だ支払っていない代金で、未払費用は支払期日が到来していないために未だ支払っていない代金という違いになると思います。
本投稿は、2022年06月19日 10時05分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。