2年前の修理の保険金を受け取った場合、仕訳はどうしたら良いでしょうか?
賃貸マンションのオーナーで、個人事業主です。
2年前に行った部屋の修復を、ダメ元で損害保険会社に連絡したところ、保険金を受け取る事ができました。
この場合の仕訳はどうなるのでしょうか?
通常、保険金は修繕金から差し引く形で処理するかと思いますが、その時の修繕費は2年前の決算で、費用として処理しています。
今回のような場合、保険金は雑収入のような形になるのでしょうか?
教えていただけると、有り難いです。
税理士の回答

今回のような場合、保険金は雑収入で処理することになります。
>通常、保険金は修繕金から差し引く形で処理するかと思いますが、その時の修繕費は2年前の決算で、費用として処理しています。
今回のような場合、保険金は雑収入のような形になるのでしょうか?
→通常の処理も保険金収入は保険料や修繕費から差し引くことなく、別途「雑収入」として処理することになります。消費税も絡むためです。
ですので受け取った保険金は雑収入(不課税)として処理すれば良いのですが、もし免責金が控除されている場合には、その分は質問者様が課税事業者である場合、修繕費を負担したものとして課税仕入となりますので仕入税額控除が可能です。
よろしくお願いいたします。
保険金は通常雑収入で計上します。
例えば修繕費100万で保険が50万入った場合には、
修繕費100万/現金100万
現金50万/雑収入50万とします。
みなさま、ご回答ありがとうございます。
今回は年度をまたいでの保険金受取りについて質問しましたが、当年度内に受け取った場合には、修理金額と差引になるとおもっていました。
たとえば、修繕費100万で保険金が50万入った場合には、
修繕費50万/現金50万
と処理されると思っていました。
誤りを訂正できて良かったです。
ありがとうございました。
本投稿は、2022年06月22日 22時01分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。