残債のある車で、減価償却中に入れ替えた場合の仕訳方法
個人事業主です。
分割ローンで残債ありの車を原価償却中に買い替えました。
仕訳けと決算書の記入方法を教えて頂きたいです。
(なお、車はプライベートでも使用している為、割合を事業分80%として減価償却しております。)
新車代金475万円、残債203万円、下取り203万円、未償却残高107万円です。
残債は、新車の購入販売業者に下取りしていただいた金額で完済となりましたので、売却益は0円という解釈でいいのでしょうか?(仕訳なし)
上記仕訳方法と併せて教えていただけると幸いです。
どうぞ、宜しくお願いいたします。
税理士の回答

仕訳の一例は以下のとおりです。
①車両の売却
(借方)未収入金 2,030,000 (貸方)車両運搬具 1,070,000
(貸方)事業主借 960,000
車両売却益の960,000は譲渡所得として申告することになるので、「事業主借」で処理をします。
②残債の相殺
(借方)未払金 2,030,000 (貸方)未収入金 2,030,000
③新車両購入
(借方)車両運搬具 4,750,000 (貸方)未払金 4,750,000
とてもわかりやすく、ありがとうございます!
本投稿は、2023年06月19日 15時45分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。