防音ブースの耐用年数について
いつもお世話になっております。
掲題のとおり、個人事業で利用する防音ブースを今年度購入したのですが、そちらの耐用年数がわからず固定資産台帳への記入に難儀しております。
ご教示のほどお願いいたします。
税理士の回答

防音ブースの形状がわかりまねますが、一般的に、防音ブースは間仕切りと考えます。
そして、間仕切りが、建物、建物付属設備のいずれかに該当するかは、動かせるかどうかで判断すると存じます。
間仕切りが建物とされるのは、もはや一体化していて、区分できないからです。
この場合、住宅用木造ですと耐用年数22年、住宅用鉄筋コンクリートですと耐用年数47年になります。
天井までのパネル式、スタット式の間仕切りであれば、建物付属設備で、耐用年数15年となります。
https://www.nta.go.jp/law/tsutatsu/kobetsu/sonota/700525/02/02_02.htm
上記の、
(可動間仕切り)2-2-6の2、をご覧下さい。建物付属設備に該当することが確認できます。
また、単なる一枚板の、天井まで届かない間仕切りである「簡易なもの」については、耐用年数3年になります。
本投稿は、2019年11月12日 02時29分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。