個人事業で自家用車を使用する際の原価償却費の計算方法
2017年6月 軽自動車購入
2018年1月 個人事業開業
案分比率「業務使用7割」で、業務に使用しており、原価償却費を計上したいのですが
毎年の減価償却費はどのような計算で計上していけばよろしいでしょうか。
よろしくお願いいたします。
税理士の回答

丸山昌仁
回答します。
取得時点から取得価額をベースに減価償却費の計算を始めます。
そして、決算書に取得価額に償却率を乗じた金額に、事業割合を乗じる欄があります。
その欄に案分割合を記載し、その率を乗じて減価償却費を算出します。
お早いご回答ありがとうございました。
仮に120万の軽自動車の場合、
新車になりますので2018年より6年かけて20万ずつ計上してもよいのでしょうか?
自己利用で約半年ほど利用していた期間もあり、計算方法について良くわからず
ご教示いただければ幸いです。

丸山昌仁
回答します。
普通自動車は耐用年数6年、軽自動車は4年ではなかったでしょうか。
仮に6年として、約半年、非業務用でしたので、その間の耐用年数は6年の1.5倍を乗じた年数9年の償却率で半年間の償却費を算出します。
そして、200万円からこの償却費を差し引いた額を業務用の取得価額として、2018年から6年の償却率で計算します。
上手く記載できなくて申し訳ありません。考え方は、非業務用としての償却費を算出し、それを取得価額から引いた金額を取得価額として、業務用の償却費を算出します。
本投稿は、2022年01月29日 16時47分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。