再契約について
どうぞよろしくお願い致します。
定期借家を法人社宅として借りています。
今年の4月に期間が満了になりましたが、引き続き借りれる事になりました。
その際更新ではなく再契約礼金、再契約手数料、保険料(2年間)賃貸保証料(2年間)をお支払い致しました。定期借家期間は6年間です。
こういう場合はどのような勘定科目で処理をしたらいいのでしょうか?
また、経費や損金には全額なるのでしょうか?
よろしくお願い致します。
税理士の回答

寺尾諭
こういう場合はどのような勘定科目で処理をしたらいいのでしょうか?
再契約礼金
礼金が20万円未満である場合 地代家賃
礼金が20万円以上である場合 長期前払費用 5年間で均等償却してください。
(税務上の繰延資産に該当しますので)
>再契約手数料
支払手数料でよろしいかと存じます。
>保険料(2年間)
期間按分して頂き、当期分は保険料、翌期分は前払費用(前払保険料)です。
>賃貸保証料(2年間)
返還される契約のものであれば、敷金や差入保証金などの資産科目で計上してください。
また、経費や損金には全額なるのでしょうか?
返還されるもの以外は経費計上可能ですが、決算期をまたぐ場合は期間按分が必要となります。
お礼が遅くなり失礼致しました。
金額の記載がない質問文で、状態で伝わりにくい中
とてもわかりやすく教えて頂き助かりました。
どうもありがとうございました。
本投稿は、2017年11月21日 00時19分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。