事業主借の使い方について
個人事業主です。
①飲食店のように現金による取引がある人は、事業主借という勘定科目は使ってはいけないと聞いたことがありますが本当ですか?②事業主貸も同様でしょうか?
私は、相談業をしています。
今のところ、クライアントさんたちには、口座振り込みやクレジットカード払いをお願いしていますが、将来的には現金も 払いも受け付けようかなと考えています。
まだ駆け出しで事業資金が足りなくなることがあり、事業主借として自分のプライベート財布から仕事の預金口座にお金を入れて、事業資金に回しています。
事業主借が使えないと困るので、現金による支払いの受付は今後も諦めた方が良いのかと迷っています。
税理士の回答

事業主借の使い方について
個人事業主です。
①飲食店のように現金による取引がある人は、事業主借という勘定科目は使ってはいけないと聞いたことがありますが本当ですか?②事業主貸も同様でしょうか?
私は、相談業をしています。
今のところ、クライアントさんたちには、口座振り込みやクレジットカード払いをお願いしていますが、将来的には現金も 払いも受け付けようかなと考えています。
まだ駆け出しで事業資金が足りなくなることがあり、事業主借として自分のプライベート財布から仕事の預金口座にお金を入れて、事業資金に回しています。
事業主借が使えないと困るので、現金による支払いの受付は今後も諦めた方が良いのかと迷っています。
私の分かる範囲で記載させて頂きます
参考になれば幸いです
ご質問の「事業主借」ですが、使ってはいけないということはありません。
ご質問の飲食業の場合、日銭が入ってきますし、仕入等の支払は翌月払いなどが多いので、通常考えれば手元の資金に不足が生じる可能性が低く、結果として「事業主借」を必要がないと考えられますので、それにもかかわらず理由なく「事業主借」を使われていれば、疑われることも考えられるとの事だと思います。
貴方の場合で、資金的に不足が生じるのであれば、当然「事業主借」で資金を補う必要があると思います、その場合、その資金がどこから出たか(個人の通帳から支出があるか)をはっきりさせておく方が良いと考えます。
例えば、数か月必要と思われる資金を個人通帳から移動させるなどの事もお考えいただければと思います。
尚、質問の理解が間違っていましたらご容赦ください。
では、参考までに
大変丁寧なご回答ありがとうございます。現金支払いを開始する年からは特に事業主借の使い方に気をつけようと思います。借りた場所がわかるようプライベートな預金通帳から振り込み、コピーを残しておきます。
本投稿は、2017年12月02日 22時37分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。