預り金の仕訳の仕方
先月分の従業員の給与を役員借入金で支払いました。
給与の中に「預り金」として社会保険料などがあるのですが、この場合の仕訳は、
借方 預り金 ●●円
貸方 役員借入金 ●●円
でよいのでしょうか?
新たに法人を立ち上げたばかりで、税理士さんも経理に詳しい者もおらず困っております。
お知恵をお貸しいただければ幸いです。
よろしくお願いいたします。
税理士の回答

従業員の給与を役員が立て替えて支払ったのであれば、仕訳は
①先月の締め日
(借方)給料手当 ××× (貸方)未払金 ×××
②給与支給時
(借方)未払金 ××× (貸方)預り金 ×××
(貸方)役員借入金 ×××
などとなります。
給料手当(未払金)の金額は、支給総額を記入し、預り金は社会保険料や源泉所得税の金額を記入し、役員借入金の金額は、差引支給額(従業員からすれば手取額)となります。
おっしゃる仕訳は、源泉所得税などを役員が立て替えて納めた時の仕訳になります。
助かりました!
ありがとうございました。
本投稿は、2023年06月22日 01時09分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。