スポーツイベント開催時の経理処理について
講師派遣等の業務をしております。
今回、主催として著名人をゲストに招き、一緒にゴルフをするイベントを開催することとなりました。
参加人数は19名を想定しており、ゲスト含めて計20名がプレーします。
参加費(プレー代込み)は20,000円/人で、プレー代が15,000円/人、ゲストへの報酬が30,000円の予定です。
なお、プレー代は弊社から一括でゴルフ場にお支払いします。
当イベント開催について、以下①-③の経理処理が発生するかと存じますが、仕訳はこちらで合っていますでしょうか?
②については貸方科目が分からないため、ご教示いただけますと幸いです。
よろしくお願い致します。
①参加費徴収時(当日現金にて集金)の仕訳
(現金)380,000 (売上)380,000
②プレー代支払い時(現金)の仕訳
(⚫︎⚫︎)300,000 (現金)300,000
③講師への報酬支払い時(現金)の仕訳
(支払報酬)50,000 (現金)43,950
(預り金)6,050
税理士の回答

北田悠策
ご回答申し上げます。
仕訳はご認識の通りでお間違いございません。
②の勘定科目は、イベント売上を収受するための直接的な費用であるため、売上原価区分で「賃借料」等で宜しいかと存じます。
勘定科目の名称には厳密なルールはございませんので、費用の内容を表す名称であれば問題ございません。
また、③の講師への報酬についても、イベント売上を収受するための直接的な費用であるため、売上原価区分で計上するのが宜しいかと存じます。
なお、ご質問に貴社(ご質問者様)が主催しているとの記載がありましたが、仮に主催がゴルフ場で運営を受託しているのみであれば、売上は純額処理(8万円=38万円-30万円)する必要がありますので、その点ご留意ください。
以上、ご参考になりますと幸いです。
ご回答ありがとうございます。
③について、売上原価区分で処理するには勘定科目は何が正当でしょうか?
追加で申し訳ございませんがよろしくお願い致します
本投稿は、2023年07月07日 18時25分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。