催事販売の売上入金時の仕訳・勘定科目について質問です。
百貨店で催事販売を1週間しました。日々の売上は売掛金で計上し、百貨店への販売手数料は売上額の30%です。
一か月後に支払い明細書が届き、売上が入金されました。その際に百貨店への販売手数料、使用した什器の使用料、商品を当方に返却する宅急便の送料、振込手数料が引かれた額が入金されました。
この什器の使用料、返送するための宅急便の送料は、支払手数料として仕訳するのでしょうか?それとも荷造運賃などの別の勘定科目を使ったほうがいいのでしょうか?
仮に売掛金の合計を100,000円として(入金時の仕訳を教えていただきたいので、日々の売掛金の合計額で表記します)、入金振込が60,000円、未払金(百貨店への手数料30%)は30,000円、什器代2500円、商品の返送代7000円、振込手数料が500円とします。
●売上時 売掛金 100000 / 売上 100000
販売手数料 30000 / 未払金 30000
●入金時 普通預金 60000 / 売掛金 100000
未払金 30000 /
支払手数料?(什器代)2500
支払手数料?(荷造運賃)7000
値引き(振込手数料) 500
什器代、返送代など細かく仕訳したほうがいいのか、それとも支払手数料としてまとめてしまってもいいものなのかわからなかったので、ご教授いただけたらと思います。
何卒よろしくお願いいたします。
税理士の回答

什器の使用料と、返送するための宅急便代は、支払手数料でまとめて仕訳して問題ないと思います。
どちらも百貨店に支払っているものであり、別の勘定科目で記帳しなければならないほどの個別性が感じられないものだからです。
振込手数料は、おっしゃる通り、値引きで処理するのが適切です。
とてもわかりやすくご回答いただき、助かりました!支払手数料でまとめて仕訳したいと思います。
本当にありがとうございました!
本投稿は、2024年01月19日 21時34分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。