家賃や光熱費の仕訳…事業主借でもいい?
家賃や光熱費の仕訳について教えてください。
売上入金後、全額を生活費として主人の口座へ振り込んでいます。
借方 事業主貸 50000円:貸方 普通預金 50000円
家賃や光熱費は主人のクレジットカードや口座振替で支払っています。
1月から2月は月末にまとめて
借方 地代家賃 56000円:貸方 事業主貸 56000円 で仕訳しています。
しかし
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事業主貸
家賃を事業用の口座から引き落としている
事業主借
家賃をプライベートの口座から引き落としている
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という説明がこちらのコラムであって、貸方の「事業主貸」は間違いではないかと思いました。
プライベートの口座から引き落としているわけではないですが、一度プライベート(生活費)としたお金から支払っているので
借方 地代家賃 56000円:貸方 事業主借 56000円
と仕訳するのがただしいのではないでしょうか?
MFクラウドを使っており、後から一括で家事按分はされます。
その際は
借方 事業主貸 ×××円:地代家賃 ××××円
となっています。
普段発生する経費は家賃や光熱費くらいですが、たまに文具や書籍を購入したときは
借方 図書費 2000円:貸方 事業主借 2000円
で仕訳したほうがよいとこちらでアドバイスをいただきました。
家賃や光熱費もいったん生活費として仕訳した分から支払っているので、「事業主借」で仕訳したほうがいいのでしょうか。
また、主人のクレジットカード払いや口座振替日ではなく、一括して月末に仕訳する方法は問題はありませんでしょうか。
税理士の回答

藤本寛之
家賃と光熱費について一旦生活費口座から支払っているので、貸方は「事業主借」とした方が正確です。
家賃と光熱費についてクレジット払い・口座振替日ではなく、月末に一括して仕訳する方法でも問題ありません。
プライベート(生活費)としたお金から事業用の家賃を支払った場合には、
(借方)地代家賃 56000 (貸方)事業主借 56000
になります。
また、ご主人のクレジット払いや口座振替に関し、一括して月末に仕訳する方法でも、発生月と金額が正しく処理されていれば問題ないと考えます。
宜しくお願いします。
藤本様
ご回答いただきありがとうございます。
事業主借と事業主貸について理解不足なところがありましたが、これですっきりしました!
仕訳時期についても問題がないということで安心しました。ありがとうございます。
服部様
お世話になっております。
発生日を厳守しなければならないのかと不安でしたが、これで解消しました。
本当にありがとうございます。
本投稿は、2018年03月26日 12時51分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。