仕訳の原則と簡便な方法について
発生日に未払金を立てる仕訳と簡便に引落日に初めて仕訳ける方法とあると思いますが、これらを継続的に使用していくというのは、
1、勘定科目毎の原則でしょうか?
2、それとも例えば水道光熱費でもガスは原則、水道は簡便などと統一されていなくても継続していればいいのでしょうか?
3、継続摘要を変更する理由として、支払方法の変更のタイミングなどでもいいのでしょうか?(コンビニ払いからクレジットへの変更など)
店舗が増え、仕訳が増えたためいろいろわからなくなってきました。
ご教示くださると助かります。
税理士の回答
未払金に関して発生主義で処理すべきところを現金主義で処理した場合には、費用として処理する時期がその分遅れることになります。例えば3月決算の場合で考えてみますと、発生主義で処理すれば3月(今期)で費用になるものが現金主義で処理する場合には4月(翌期)の費用となってしまう、ということになります。
このように、現金主義で処理することは費用処理を先送りすることになりますので、納税者にとっては不利な処理となります。そのため、税務署では未払費用を現金主義で処理することに関しては特に問題視していないのが実態かと思われます。
実務的に簡便で正しく処理する方法としては、期中は現金主義で処理し、期末で未払金として計上すべき金額を洗い替え処理するのが宜しいと考えます。
回答が少し私の思うのと異なるため、1.2.3に対してそれぞれ教えてくださると助かります。
本投稿は、2019年07月09日 11時40分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。