元入金と開業費について
今年の5月(お店の開店は6月)に個人事業を開業しましたが、「元入金」と「開業費」の意味をよく理解できていないので教えてください。
4月15日に事業用兼自家用の軽自動車を200万円で購入(支払い)しました。
按分(事業50:プライベート50)するのは後のことですし、開業前だったこともあり、プライベートの預金口座からディーラーへ入金しました。
その後、開業日までにかかった経費(開業費)は一切ありません。
一般的には開業準備をしてから開業すると思いますが、私の場合、開業してから開店までの間に色々な準備をしたためです。
開業の直前に、1年分の経費の支払い用に準備していた150万円を、プライベートの口座から事業用の口座へ移しました。
そして開業後~開店までの間に、現金払いの経費や、お客様への釣り銭準備のため、事業用の口座から10万円を引き出し、手元で持っておくことにしました。
さらにこの間に、事業用兼自家用車が納車され、仕入れに行くために使用を始めました。
そこで教えていただきたいのですが、私の場合、「元入金」はどうなりますか?
また、「開業費」にあてはまるものはありますか?
仕訳も含めてお願いします。
税理士の回答

元入金とは、法人設立の時に出資する資本金と同じように、事業を開始する時の事業資金です。
つまり、150万円を元入金として計上していただければいいかと思います。
(預金)1,500,000(元入金)1,500,000
開業費は、開業までに要した費用です。
開業までの家賃、通信費、水道光熱費、広告宣伝費等です。
自動車に関しては、固定資産として計上していただければ大丈夫です。
承知しました。
ご回答いただき、ありがとうございました。
本投稿は、2019年07月25日 17時35分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。