事務所兼自宅の外壁と外構工事の処理について教えてください。
自宅兼事務所で、このたび、外壁の補修工事(外壁の傷みがひどいため雨漏りの危険あり、屋根瓦も雨漏りしそうで交換)と、従業員や取引先など来客用の駐車場の整備を行おうと思います。
かなり大掛かりな工事になり、700万ほどになりそうです。
家事按分後の処理として、どのようにすれば良いのか教えてください。
金額が、大きいのでどうしたらよいのか悩んでいます。
内訳
外壁の洗浄および吹き付け、屋根瓦の交換(雨漏りの可能性あり)約600万
従業員と取引先など来客用の駐車場整備(ブロック塀と庭木などを撤去し、土間コンクリートへ)約100万
規模が大きいため、上記のような高額となっています。
このような場合、どのように処理すれば良いでしょうか?
頭を悩ませています。
ご回答よろしくお願いします。
税理士の回答

大石一人
600万の方は、固定資産に計上して減価償却するか、修繕費で一括経費処理するか、のどちらかになります(工事内容を詳しく見ないと何とも言えません)。
よって家事按分後に、前者であれば減価償却費、後者ならば修繕費で処理すると考えます。
100万は、全額事業用の固定資産取得の様に読めますので、構築物に計上の上で毎年減価償却すればいいと考えます。
ご回答ありがとうございます。
600万の方の内訳ですが、下記のようになります。
足場工事
屋根瓦撤去(下屋根含む)
屋根の下地補修
塗装工事(外壁タイルマウント、ウレタン塗装仕上げ、高圧洗浄、雨戸、面格子の塗装)
防水工事(サッシまわり、屋根、外壁クラック補修)
左官工事(外壁、軒天補修、壁の清掃)
板金工事(屋根、玄関上)
樋工事(軒樋、集水器)
その他、運賃
上記のようになり、総額600万です。
上記で、修繕費にすべきか建物に計上すべきか判断できますでしょうか?
屋根の工事、外壁の工事ともに雨漏りしそうなため行います。
引き続きで、申し訳ありませんが、ご回答いただければ大変助かります。
よろしくお願いします。

大石一人
要は、単なる旧→新への交換なのか、明らかに付加価値が増す様な工事なのか、で判断します。
補修・塗装となると一括経費とも思えますが、他の内容を見るとどうかな、とも思います。
申し訳ないですが、現段階ではこれ以上は分かりません。
ありがとうございます。
本投稿は、2016年04月18日 16時17分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。