クレジットカード決済のポイントによる値引きについて
商品仕入の決済にクレジットカードをを使っています。
代金の引き落としの際にクレジットカードのポイントを使うことで引き落とし額を値引きできるのですが、その場合以下の仕訳で間違いないでしょうか?
①商品を10,000円で仕入、クレジットカードで決済をしました。
仕入 10,000円 買掛金 10,000円
②引き落とし日クレジットカードのポイント1,000ポイントを使い引き落とし額が1,000円少なくなりました。
買掛金 10,000円 普通預金 9,000円
仕入 1,000円
②の「仕入 1,000円」は「雑収入」の方が良いのでしょうか?
サイトによってはポイントは雑収入と言われているところもありますが、今回の場合は実質値引きになるので値引き分を仕入で引くことが出来るかと思うのですが、いかがでしょうか?
よろしくお願い致します。
税理士の回答
東京都中央区の小林税理士事務所 小林拓未と申します。
クレジットカードの値引については、基本的にご質問の通りになります。ただし、他の経費にも使う場合、例えば電話代の引き落としがあるとすると、仕入と電話代、それぞれ按分する必要が出てきます。また、これ以外に、書籍、文房具の購入、なとど買い物が増えますと、かなり手間になります。雑収入処理は、按分の手間が無くなりますので、処理がしやすくなります。
仕入としても、雑収入としても、やりやすい方法で処理して頂いて結構です。
以上よろしくお願い致します。
小林先生、
ご回答頂きありがとうございます。
仕入専用のクレジットカードでしたので、全て仕入勘定で仕訳を行います。
ありがとうございました。
本投稿は、2016年10月18日 13時52分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。