高額なソフトウエア(サブスプリクション)の勘定科目
個人事業主として建築系設計士として活動しております。
元請けより、来年4月以降使用するソフトウエアの指定があり、そのソフトウエアがサブスプリクション契約となり年使用料が1ライセンス当り42万円程度かかる高額なソフトウエアとなっております。
このような場合、勘定科目は何になるのでしょうか?
税理士の回答

初めまして。税理士の多田と申します。
ソフトウェアの使用料は「消耗品費」で結構かと思います。
よろしくお願いいたします。

ご質問では、「年使用料が1ライセンス当り」となっていますので、使用可能期間が12か月として回答いたします。
固定資産ではなく「支払手数料」や「賃借料」など会社により勘定科目は異なりますが、経費として計上します。
ただし、支払い時期と使用可能期間との対応で「前払費用」として一旦資産計上したのちに経費計上を要することもあります。
支払った月から使用可能期間となっている場合には「前払費用」勘定を使用することなく、支払った月に全額費用計上できます。
しかし、支払った月の翌月以降からの使用可能期間の場合には一旦「前払費用」計上し、期間按分することになります。
技術系の高度なソフトウェアでは、ユーザーにとっては契約期間中は常に最新のソフトウェアが使用でき、バージョンアップごとの高額な出費を抑えられることや、ソフトウェアを資産計上せず損金計上できることなどにメリットがあるとして、サブスプリクション契約が増加しているようです。
ご回答いただきありがとうございます。
説明が分かりにくく申し訳ありませんでした。
支払月=使用開始月で予定しておりますので今回は「支払手数料」として全額計上したいと思います。
ありがとうございました。
本投稿は、2021年12月06日 09時38分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。