試算表の勉強をしています。個人事業主です。
店主貸と店主借について。
試算表を覚えたくて独学のレベルで、ですが勉強しています。
銀行で一度、「アンタは店主貸・店主借が多過ぎるね〜」と嫌味を言われた事があります。
店主貸〜生活費として
出したりする(生活に役立てる、だとか)イメージのお金、という自分の印象。
店主借〜店に「足りない時に」補填するイメージ と
店の「お金の経営体力」をつけるイメージ と 自分では持っています。
銀行員さんだとかに「説得力のある話をしたい時に」
◯ 店主貸→ (貸借に載っているように) “資産と考えて”話をすると良いですか?
それとも、生活費に「こんなに使ってしまっています」とか
「こんだけ生活を質素にしています」だとか
話すような「(生活面の)費用」という様な感じのイメージで
お話をすると良いのでしょうか?
同様に
◯ 店主借→ (貸借に載っているように…でも、書いてある貸借の場所の位置が微妙ですが)
店が(事業主から借りた)感じで「負債のイメージ」で考えていくと良いのか?
私(個人事業主)が、店の(お金の経営体力)を増やすイメージで
元入れ(期中は、増減しないんですよね…?)に 資金繰り等を考えて
店主借を「意図的に増やしているんですよ〜」いう感じのイメージが
良いのか? 大した事ではないですが、迷ってしまいます。
こないだ不動産資産など 増やしたのですが…(例で100万円として)
不動産100万円 / 店主借 100万円 としました。
「経営を良くしようとしたのになぁ〜」と思ったんですが、店にとっては
借金(負債…店主借?)なんて 考え込んでしまったので…こんな疑問が出て参りました。
お忙しい先生に、こんなくだらない話で質問してしまってすみません。
急がないので、店主貸・店主借について、アドバイス願えませんか?
バカにされないで「銀行員に相談できる様に」勉強していきたいです。
宜しくお願い致します。
税理士の回答

店主貸と店主借について。
試算表を覚えたくて独学のレベルで、ですが勉強しています。
すごいことです。
銀行で一度、「アンタは店主貸・店主借が多過ぎるね〜」と嫌味を言われた事があります。
嫌味を言う銀行マンの資質が疑われます。
問題は、銀行マンのほうです。
店主貸〜生活費として 出したりする(生活に役立てる、だとか)イメージのお金、という自分の印象。
まったく正しい。
店主借〜店に「足りない時に」補填するイメージ と
店の「お金の経営体力」をつけるイメージ と 自分では持っています。
まったく正しい。
> 銀行員さんだとかに「説得力のある話をしたい時に」
◯ 店主貸→ (貸借に載っているように) “資産と考えて”話をすると良いですか?
無意味です。行っている作業に何も問題はない。
それとも、生活費に「こんなに使ってしまっています」とか 「こんだけ生活を質素にしています」だとか
言い訳は必要ない。事業が設けているかどうか・・・。だけです。
話すような「(生活面の)費用」という様な感じのイメージで
お話をすると良いのでしょうか?
儲けているかどうかです。
同様に ◯ 店主借→ (貸借に載っているように…でも、書いてある貸借の場所の位置が微妙ですが)
店が(事業主から借りた)感じで「負債のイメージ」で考えていくと良いのか?
いいえ、負ではありません。事業主の給料です。
私(個人事業主)が、店の(お金の経営体力)を増やすイメージで
元入れ(期中は、増減しないんですよね…?)に 資金繰り等を考えて
店主借を「意図的に増やしているんですよ〜」いう感じのイメージが良いのか? 大した事ではないですが、迷ってしまいます。
儲けてくれば、元入れ金は、自動的に増えます。
預金が増えれば、増えます。儲けてください。それだけです。
銀行にとっても、それだけです。
こないだ不動産資産など 増やしたのですが…(例で100万円として)
不動産100万円 / 店主借 100万円 としました。
「経営を良くしようとしたのになぁ〜」と思ったんですが、店にとっては 借金(負債…店主借?)なんて 考え込んでしまったので…こんな疑問が出て参りました。
その通りです。儲けたお金で、資産を増やすのです。借で増やしても、あまり意味がない。
急がないので、店主貸・店主借について、アドバイス願えませんか?
バカにされないで「銀行員に相談できる様に」勉強していきたいです。 儲ければ、銀行が頭を下げます。儲けることです。
竹中先生…こんな質問に回答下さり、ありがとうございます。
しつこい人間ですので、イメージが合っているか?こんな感じで確認したいのですが
宜しいでしょうか?
個人事業の店主貸・店主借は、
結局、“資本である「元入金」より、出し入れしているだけ(の勘定科目)。
つまり
生活費(生活に役立てる意味合いの お金) 「店主貸」
↑へ (元入から出て行っている) つまり 元入れが「減る」
↑ 元入金(資本)
元入れが減っている“ので” 資本を「増やす」「補強する」
そんな意味合いの 店主借 ↑(元入れへ)
つまり店主(個人の金)を減らして元入れに「戻す」
結局 店主貸 ←元入金 ←店主借や
元入金(店の金)を減らさない様に「個人が店のものを勝ってあげる」など。
店と経営者(個人の金)を出し入れしている“だけ”
なので、店主借・貸が「多い、だの少ないだの」言う銀行員は、お門違いで、
儲ける努力“のみ”を評価されるのに、生活費を「多くする・少ないでしょ?」等と
店主貸・借の額を気にしている自営業者の私は「勘違いをしている」
そして、資産計上の不動産を(買えば良いのに)、「店主借」の勘定科目で資産を増やす計上は、
(先生が仰る通りの)「意味がない」処理。
なので、元入れから「出し入れ」の記録をする“だけ”の項目の店主貸・借を試算表の
「資産(店主貸)や、負債(店主借)」としないといけないのか?
と 混乱している(私〜質問者)の考え・混乱も
「ちと、違う!」
こんな解釈で 宜しいですか?
このイメージで 「正解」なら だいぶ 頭の中がスッキリしてきました!

正解そのものです。
個人の経済の成長を見るために、
全ての自分の財産を
年末に、12/31に
B/Sを作成します。
純資産の増加が、経済的な成長です。
心・精神は表してはいません。ただ、お金の成長のみです。
簿記は、お金についての仕訳です。
その他に、心を成長させる努力が必要です。
本投稿は、2022年04月22日 13時40分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。