材料費?消耗品費?ハンドメイド作家の場合
開業したばかりの個人事業主です。
布で製品を作り、販売しています。
材料は「仕入」なのか「消耗品」扱いしてもいいのかをご教示ください。
現在、生地は「仕入」
それ以外のパーツ・材料は「消耗品」
として仕分けしています。
自分で調べたり、税務署の方に聞いたりした際に、
「少額でカウントのしにくい使いかけの材料は棚卸ししなくてもよい」
と聞いたので、原則パーツ類は(大量に残っていない限り)棚卸しをしなくていいだろう→消耗品扱いがいいかな、と考えたためです。
〇長さが明確に分かる生地
〇手を付けていない材料(例:30個入りの金具 10mのテープ)
など金額が出しやすい物のみ棚卸しをしようと考えていまるのですが、製品製作に掛かる物は、全部「仕入」の方がいいのかなと不安になり質問させていただきました。
こちらのサイト内でも、業種は違いますが、
【A】水道工事に使うトイレや洗面台などの商品をはじめ、工事材料なども仕入として、売上原価となります。
なお、工事に使う包装資材や工具代、作業着代などは消耗品費になります。
【B】工事に使用する材料費であれば、消耗品費の処理になります。仕入勘定は、販売する商品を購入した場合になります。
【C】部材は、(消耗品費)、(材料費)のどちらでも、継続適用されたら良いと考えます。請求書の金額を一括計上されて、特に問題はありません。
と回答が分かれているようです。
自分で一定の線引きをしていれば大丈夫なのでしょうか。
ご教示いただけましたら幸いです。
よろしくお願いいたします。
税理士の回答

金額が出しやすい物のみ棚卸(材料)、それ以外のものは消耗品費として継続的に処理をされていれば問題はないと思います。
本投稿は、2022年07月07日 13時48分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。