休眠している法人の申告について
前々期に法人を休眠する届けを提出しました。
地方の届けを出したので均等割りも前期から払っていません。
前期まで顧問契約していた税理士事務所に申告をお願いしていました。
今期の決算は自分ですることになるのですが、前期の決算書には前々期の
決算報酬が経費として計上されていました。この流れだと今期も決算には
前期の決算報酬を計上する事になると思うのですが、調べていると休眠会社は
売上がゼロの申告になるので経費計上自体も認められないとなっているみたいです。
前期の決算自体が違うのではないかと思っています。
決算書として経費は決算報酬のみ。収入は預金利息のみになっていました。
1.前期の決算は本来経費も収益も計上すべきではなかったのではないか?
2.税務署や地方県市民税務課には何を申告するのでしょうか?
・法人税申告書だけでいいのか?
・貸借対照表、損益計算書は必要になるのか?
・勘定科目内訳書は必要なのですか?
・概況書は必要ですか?
・県税、市民税の申告は必要?休眠の届けは出ているので必要なし?
ご回答お願いします。
税理士の回答

1.前期の決算は本来経費も収益も計上すべきではなかったのではないか?
そう思います。決算料は、個人負担にすべきだったと思います。
2.税務署や地方県市民税務課には何を申告するのでしょうか?
・法人税申告書だけでいいのか?
国だけはします。地方にすると、均等割りを支払います。
・貸借対照表、損益計算書は必要になるのか?
なります。
・勘定科目内訳書は必要なのですか?
必要です。
・概況書は必要ですか?
出すに越したことはないと、考えます。
・県税、市民税の申告は必要?休眠の届けは出ているので必要なし?
出してはいけません。
早速のご回答ありがとうございます。
法人税申告書には別表の記載が関わるもの全てという事ですよね?
別表1、2、7、16-1、16-2が関わりそうです。
別表4、5-1、5-2も関わるようであれば提出します。利益に影響ないのでいらない
気もしますが・・・。
貸借対照表、損益計算書についてですが、今期も決算報酬と受取利息があります。
・決算報酬は仕訳を起こさずに無視。(個人で支払った)
・受取利息は法人の現預金に係るので以下の仕訳になりますか?
普通預金/短期借入金 源泉は考えず入金になった金額で計上
追加の質問で申し訳ありません。

法人税申告書には別表の記載が関わるもの全てという事ですよね?
別表1、2、7、16-1、16-2が関わりそうです。
別表4、5-1、5-2も関わるようであれば提出します。利益に影響ないのでいらない
気もしますが・・・。
いいえ、前期出していたものは、全て、出してください。
16-1と16-2は、未償却です。
4は絶対5-1と5-2も必ず。7-1も必ず。あればですが・・・貸借対照表、損益計算書についてですが、今期も決算報酬と受取利息があります。
・決算報酬は仕訳を起こさずに無視。(個人で支払った)
そうします。
・受取利息は法人の現預金に係るので以下の仕訳になりますか?
普通預金/短期借入金 源泉は考えず入金になった金額で計上。
それでよいです。
預金はおろしてください。
16-1、16-2は未償却ですが帳簿価格はあるので提出はするということで良かったですか?
最後に預金をおろすとは、預金を現金にしておくという事でしょうか?
もしくは利息分を現金で出しておくという意味でしょうか?
申し訳ありません。もう少しだけお付き合いください。

16-1、16-2は未償却ですが帳簿価格はあるので提出はするということで良かったですか?
その通りです。
償却しません。
最後に預金をおろすとは、預金を現金にしておくという事でしょうか?
そうです。利息のかからないようにしたいだけです。
もしくは利息分を現金で出しておくという意味でしょうか?
上記記載。
申し訳ありません。もう少しだけお付き合いください。
国に出し続けることによって、青色を維持するためですが・・・頑張ってください。
本投稿は、2022年11月25日 09時42分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。