前期法人税の支払った額と負担すべき金額に差がある場合の仕訳についてです。
合同会社で2期目です
前期の法人税で実際に支払った金額は道民税が¥18,300と市民税が¥45,800でしたが、
仕訳では支払った金額ではなく負担すべき金額を計上すると某サイトに書いてありました
なので前期分のを
未払法人税等¥20,000/現金¥20,000と未払法人税等¥50,000/現金¥50,000
と仕訳ました
そのお金の流れとしては預金から現金を下ろしている為預金出納帳と差があります
実際とは¥5,900の差額が生じてしまい、決算書の貸借対照表の現金欄に△5,900と表示されるのですが、問題はないのでしょうか?
それとも全く違う入力となるのでしょうか?
ご教示のほど宜しくお願い致します
税理士の回答
前期というのは1期目のことでしょうか?
前期が1期目で、ご記載の実際の支払額を拝見すると前期は12カ月に満たない11カ月と〇日ではありませんか。
負担すべき金額というのは12カ月分の均等割額のことではないかと思いますが、仮に1期目が11カ月と〇日であれば、〇日は切捨てになりますので、道民税の均等割額は20,000円×11/12=18,333円→百円未満切捨てで18,300円、市民税の均等割額は50,000円×11/12=45,833円→百円未満切捨てで45,800円が負担すべき金額=実際に納付すべき金額です。
未払法人税等¥20,000/現金¥20,000と未払法人税等¥50,000/現金¥50,000
→こちらの仕訳は当期の支払時の仕訳かと思いますが、前期末で法人税等20,000円/未払法人税等20,000円、法人税等50,000円/未払法人税等50,000円と仕訳しているのでしょうか?
そうであればそもそもの前期のこの仕訳も間違えています。
前期の正しい仕訳は、法人税等18,300円/未払法人税等18,300円、法人税等45,800円/未払法人税等45,800円
当期の納付時の正しい仕訳は、未払法人税等18,300円/現金18,300円、未払法人税等45,800円/現金45,800円
です。
、決算書の貸借対照表の現金欄に△5,900と表示されるのですが、問題はないのでしょうか?
→前期の貸借対照表のことですか?納付したのは前期ではなく当期の筈なので申し訳ありませんがよくわかりません。
いずれにしても現金がマイナスになることはありえませんので問題があります。
前期の仕訳なのか、当期の仕訳なのか、貸借対照表がいつのものなのか等、時系列が文面からは判読できませんので修正の仕方も回答ができないご質問です。
前田先生ありがとうございます‼︎
おそらく仕訳を修正すれば、貸借対照表の金額もおなると思われますのでまずは修正します!
本当にありがとうございました‼︎
前期の確定決算は修正できませんので、今期で修正する必要があります。
前田先生何度もありがとうございます!
前期はそもそも入れていませんでした。
12月決算で1期分(前期)法人税等を2月に納付しているので、2期時の2月に納付ということで未払法人税等18,300円/現金18,300円、未払法人税等45,800円/現金45,800円を入力し
12月末で今期分の、法人税等20,000円/未払法人税等20,000円、法人税等50,000円/未払法人税等50,000円を入力しということでよろしいでしょうか?
前期分の修正はどのようにしたら良いのでしょう??
よろしくお願い致します。
前期は決算が確定していますので、一つ上で回答している通り修正できません。
2期時の2月に納付ということで未払法人税等18,300円/現金18,300円、未払法人税等45,800円/現金45,800円を入力し
12月末で今期分の、法人税等20,000円/未払法人税等20,000円、法人税等50,000円/未払法人税等50,000円を入力しということでよろしいでしょうか?
→全く違います。前期に未払法人税等を計上していないのであれば、2月に納税した時に、法人税等18,300円/現金18,300円、法人税等45,800円/現金45,800円だけです。
ありがとうございます😭
前期分のはそれだけでいいのですね!
ちなみに2期分のはまた確定してから翌期に納付となるとまた2月に納付した額を計上でよろしいでしょうか?
当期分は決算を締めて税額が確定しないと計上のしようがありません。
2期分を2期の決算整理で法人税等/未払法人税等で計上するか、3期目に法人税等/現金預金で処理するかは納税者の選択です。
申し訳ありませんが、際限がありませんので回答は以上とさせていただきます。
本投稿は、2024年01月18日 22時55分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。