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会計監査後の決算報告内容について

本年度より、運営閉鎖。
過去平成21年~23年の決算報告書に誤りを発見。
決算報告書を正しく訂正し、新たに監査が必要でしょうか。

税理士の回答

過去の誤り(会計用語では誤謬といいます)に重要性がある場合で、過去の計算書類も修正を行う必要があると判断したときは、過去の計算書類を確定する必要があります。
この時、監査及び株主総会等の承認等の確定手続を全て行う必要性が生じます。当年度の計算書類は、修正後の計算書類をもとに過去との整合性を保った上で作成されるのが原則です。

しかしながら、誤りが重要ではない場合には、過去の計算書類の修正は行いません。この場合、当年度に累積影響額を加えたものを用いて作成される必要があります。

重要な誤り(誤謬)である場合は、再度総会等の手続きが必要となると考えます。

本投稿は、2015年09月09日 20時41分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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