土地と建物の取得価額の按分について
法人が個人から土地と建物を1000万で購入しました。建物は法人の賃貸用に使います。
1000万を(その法人が)土地と建物の取得価額に按分するわけですが、その際国税庁の建築価額表を使うやり方でも大丈夫でしょうか?
つまり、建築価額表を使って出した数字を建物の取得価額として、1000万からその取得価額を控除した額を土地の取得価額とする。これは間違いでしょうか?
やはり、土地と建物の固定資産税評価証明等を取りその数値に基づいて按分しないといけないでしょうか?また、他にやり方はあるでしょうか?
それと、消費税は建物の取得価額×0.1/1.1を仕入税額控除にしないといけないでしょうか?
ご教示よろしくお願い致します。
税理士の回答

売買契約書の消費税の金額から、建物の金額を出してください。
ご回答ありがとうございます。
個人から購入したからか、契約書には売買代金1000万と記載されているだけで消費税は記載されていません。

土地と建物の固定資産税評価証明等を取りその数値
上記の数値は、使用できません。
土地については、取引相場(時価)から、算出してください。
残りが建物になると考えます。
簡便的には、路線価などから、計算しても、不都合出ない場合には、そうしてもよいかもしてません。
路線価を0.8で、割って、時価の路線価を出してから、計算します。
本投稿は、2022年05月29日 16時04分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。