貸借対照表から損益計算書の数字をイメージする方法について
質問させていただきます。
何卒ご教示のほどよろしくお願いいたします。
官報などに上場企業以外の決算公告が載ることがあると思います。
ただこの決算公告はほとんど貸借対照表のみであることが多いです。
しかし損益計算書の状況を知りたいと思うことも多いです。
そこで、貸借対照表の数字から損益計算書の数字をイメージしたいのですが、何かいい方法はありませんでしょうか?
例えば、よく「現預金は月商の1~2か月分が適正」という話を聞くので、貸借対照表の現金及び預金を6倍~12倍した数字を売上高に仮置きする。などのように、何か貸借対照表から損益計算書をイメージする方法はありませんでしょうか?
精度に関しては問いませんので、この貸借対照表のこの科目を○倍すると損益計算書の○○に近い数字になる。という逆算テクニックがありましたら教えてください。
よろしくお願いいたします。
税理士の回答
公告された貸借対照表から損益計算書の数字をイメージすることは不可能でしょう。
分かるであろうことは、2期の貸借対照表を並べて利益剰余金の増減で配当支払い後の純利益位でしょう。
後は、同様に2期並べて資産・負債の増減から簡単なキャッシュフローを推測する程度だと思います。
本投稿は、2022年10月17日 13時01分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。