税理士ドットコム - [経理・決算]法人税等調整額を間違って計上した場合の法人税申告書の記載について - 終わった決算は直さないのが通常です。前期は、間...
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法人税等調整額を間違って計上した場合の法人税申告書の記載について

お世話になります。

3月締め時に法人税等調整額を計上したのですが、申告書作成時に見直したところ少なく計上している事に気づきました。
この場合、別表4の加算で記載している法人税等調整額を訂正すると、法人税額も変わって来て、会計の値と合わなくなると思うのですが、申告書上でどのように調整するのでしょうか?

よろしくお願いいたします。

税理士の回答

終わった決算は直さないのが通常です。
前期は、間違った金額で法人税等調整額を計上し、それに基づいて法人税の計算をしているものと推察しますが、そもそも、法人税等調整額は法人税では認めていません。
常に、なかったものとして法人税等を計算します。(法人税等調整額は税務調整で否認します。)

なので、
別表4の加算で記載している法人税等調整額を訂正すると、法人税額も変わって来て、会計の値と合わなくなると思うのですが、


そんなことは起こりません。心配不要です。

本投稿は、2023年04月27日 10時56分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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