決算仕訳の未払費用が間違っていた場合の修正
お世話になります。
前期決算仕訳で計上していた未払費用の金額に誤りがございました。
¥-500 にすべきところを¥500で計上しており、¥1000の差額が発生してしまいました。
この場合、今期の仕訳で修正することは可能でしょうか?
クレジットカードの仕訳です。
ご教示いただけますでしょうか。よろしくお願いいたします。
税理士の回答

こんにちは。仕訳の修正に関するご相談ですね。
やむを得ず間違って仕訳を計上してしまった場合は、今期で修正することも仕方がないかと思います。
気になるのは、間違った仕訳がどのように計上されたのか、ということです。
未払費用だけが間違っているのではなく、相方となる費用なども間違っている可能性があるのでは、と思います。
ご返答ありがとうございます。
7/15〜8/14分の請求で、7月中利用額のみ前期に計上している状態です。(下記のように)
諸口 / 未払費用
光熱費 / 諸口
消耗品 / 〃
:
この内の1仕訳を間違えています。
今期分として残りの8月利用額を入力していたところ、1000円の差額が出てしまいました...

追加でのご説明をありがとうございます。
となりますと、以下のパターンのうちどれかになるかと思います。
①諸口/未払費用 を間違えた。
ということであれば、期首において
未払費用/諸口 という仕訳を切って、未払費用の残高を修正してしまえばいいと思います。
②経費/諸口 この段階で仕訳を間違えた。
ということであれば、前年の決算では経費の過大計上にもなっていると思います。
ただ、金額としても少額でしょうから、そこまでお気になされることもないでしょう。
①と同じく、期首の段階で、
未払費用/経費(多く入力したもの)という仕訳を行い、残高を合わせてしまいましょう。
つまるところ、間違った仕訳を正しく修正する仕訳を今期の期首に行ってしまえばよいかと考えます。
先に多く入力した分を減らす修正をすればいいのですね...
とても分かりやすいご説明ありがとうございました!
この方法で入力してみようと思います!
本投稿は、2024年08月09日 12時19分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。