EV充電器基礎工事
駐車場にEV充電器を鉄筋コンクリート基礎の上に設置しました。
基礎については構築物とします。耐用年数は何年とすればよいですか?
税理士の回答

構築物の耐用年数
一般的に、構築物の耐用年数は、その構造や用途によって定められています。鉄筋コンクリート造の構築物の場合、国税庁の定める耐用年数表によると、以下のように分類されます。
建物附属設備:建物に附属する電気設備、給排水設備、ガス設備などのうち、建物と一体となって効用を果たすもの。
構築物:土地に定着するもので、建物以外のもの。例えば、舗装道路、庭園、塀、広告塔、駐車場など。
ご質問のケースでは、駐車場に設置されたEV充電器の基礎は、建物に附属するものではなく、土地に定着する構築物とみなされます。
鉄筋コンクリート基礎の耐用年数
鉄筋コンクリート造の構築物の耐用年数は、一般的に以下のようになります。
構築物(その他):38年
駐車場:15年
ご質問のEV充電器の基礎は、駐車場の一部として機能すると考えられるため、耐用年数は15年と考えるのが妥当です。
本投稿は、2024年12月23日 09時50分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。