休眠会社再会後の決算について
令和2年に先代が体調を崩し休眠していた会社を
継ぐことになり
決算報告で困っています。
私が決算をすることになったのは令和5年度です。
税理士に頼み書類を作って頂いていたのが
令和元年までで、その後の書類は見つかっていないため、申告していないのかと思います。
今回決算書を作るにあたって
利益準備金や積立金などを記載する別表5は
作成した方がよいのでしょうか?
税理士の回答

休眠会社を再開した後の決算について、以下のポイントを踏まえてアドバイスいたします。
決算書の作成と申告
令和元年以降の書類が見つからず、申告がされていない可能性があるとのことですが、休眠会社であっても法的には決算と申告の義務があります。そのため、まず以下の対応が必要です:
1. 令和2年から令和4年までの期間の会計処理を確認し、各年度の決算書を作成する
2. 未申告の年度がある場合、速やかに申告を行う
別表5の作成について
別表5は利益積立金額および資本金等の額の計算に関する明細書であり、基本的に作成が必要な申告書です。特に以下の理由から、別表5の作成をお勧めします:
1. 法人税申告の基本書類:別表5は法人税申告において重要な書類の一つです。
2. 会社の財務状況の把握:休眠期間中の財務状況の変化を正確に反映させるために必要です。
3. 青色申告の維持:2期連続で申告を行わないと青色申告の承認が取り消される可能性があります。
作成時の注意点
1. 過去の情報の確認:令和元年までの別表5の情報を基に、休眠期間中の変動を反映させます。
2. 休眠期間中の取引確認:預貯金の移動、売掛金の回収、買掛金の支払いなどの有無を確認します。
3. 税務署への相談:長期間申告していない場合、税務署に状況を説明し、適切な対応方法を相談することをお勧めします。
とてもわかりやすく教えていただきありがとうございます。
頑張ってみます…ありがとうございました

ベストアンサーありがとうございます。
ご参考になりましたら幸いです。
本投稿は、2025年01月06日 00時25分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。