期をまたぐ費用・利益の計上について
流通のグループ会社にエンドユーザーでの評価を目的に当社の資産(鋼材)を預け、流通会社にて自由にエンドユーザーに提供できるよう契約を結ぶ予定です。
その際にエンドユーザー向けに当社資産を流通会社が加工することも認め、加工したときに発生する端材は流通会社にて処分することとしました。
処分した端材は価値のあるものであるため、処分した際に利益が発生しますが、その利益については当社から流通へ、手数料を差し引いた利益分の費用請求を行う予定です。
その費用請求について、流通会社が処分したときではなく、預けた資産の目的が完了した際に一括で費用精算行うことはリスクがありますでしょうか。
税理士の回答

樋口優樹
加工に伴い端材が生じたタイミングで、その端材について費用処理される想定という理解でよろしいでしょうか。
減損に近い取り扱いと考えられ、税務上は認められない可能性が一定程度あるかと考えます。
本投稿は、2025年04月01日 13時41分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。