決算の修正再表示について
具体的には、過去の決算書の誤りをさかのぼって訂正し、正しい金額を当期の決算書に反映させます。このように、過去の決算書における誤りの訂正を決算書に反映することを、修正再表示といいます。
とネットで書いてありましたが、全然具体的でないので、「具体的に」教えていただいてよろしいでしょうか?よろしくお願いします。
税理士の回答

具体的には、過去の決算書の誤りをさかのぼって訂正し、正しい金額を当期の決算書に反映させます。このように、過去の決算書における誤りの訂正を決算書に反映することを、修正再表示といいます。
過去の決算書はさかのぼっての修正はしてはいけない。
今期の身を前期修正損などで、追加仕訳けです。

過去の財務諸表における「誤謬」が発見された場合には、次の方法により「修正再表示」をすることになります(会計方針の開示、会計上の変更及び誤謬の訂正に関する会計基準第21項)
(1) 表示期間より前の期間に関する修正再表示による累積的影響額は、表示する財務諸表のうち、最も古い期間の期首の資産、負債及び純資産の額に反映する。
(2) 表示する過去の各期間の財務諸表には、当該各期間の影響額を反映する。
◆ご参考
・会計方針の開示、会計上の変更及び誤謬の訂正に関する会計基準
https://www.asb-j.jp/jp/accounting_standards_system/details.html?topics_id=39
本投稿は、2025年07月13日 10時20分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。