固定資産を取得した時の消費税の端数について
固定資産を取得した時の消費税の端数について質問です。法人です。
工事代金を支払いました。
解体費用 123,456
内装設備 345,678
器具備品 330,866
合計 800,000
消費税 80,000
請求金額 880,000
という請求書がきた場合
仕訳上
解体費用=修繕費123,456+消費税12,345.6
内装設備=建物付属設備345,678+34,567.8
器具備品=器具備品330,866+33,086.6
と消費税の端数が出てしまうのですが、この場合はどのように処理すればいいのでしょうか。
税理士の回答

土師弘之
解体費用・内装設備・器具備品のうち、いずれか2つの消費税1円未満を1円に繰り上げて、消費税の合計が80,000円になるように調整します。
消費税は1つ1つの商品等に消費税率を乗ずるのではなく、取引合計に消費税率を乗じて計算することになっているため、このように固定資産ごとに分けると端数調整が必要な場合があります。
ありがとうございました。勉強になります。
本投稿は、2025年09月16日 15時12分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。