前期末に租税公課/未払消費税の計上を行なっていなかった
8月決算法人で現在2期の決算・消費税申告を行なっています。
会計ソフトは弥生会計オンラインを使用しています。
消費税の設定は税込経理方式、課税方式は一般(本則・原則)です。
1期の決算時に、消費税の決算仕分けで
租税公課 〇〇円/未払消費税等 〇〇円
と計上し忘れて決算・消費税申告していたことに気づきました。
2期に入ってから申告した消費税は払い、納付時に
未払消費税等 〇〇円/普通預金 〇〇円
と計上していますが、これでは当たり前ですが消し込みもできず、
どうしたらいいかわからず困っています。
ご教授いただけますと幸いです。よろしくお願いいたします。
税理士の回答

税込経理の場合の消費税等の額の計上時期は、
◆原則
納税申告書が提出された日の属する年または事業年度
◆特例
消費税額を未払金に計上した場合には、その計上した事業年度
と、両方認められているため、
結論、原則の処理、つまり消費税を納税した2期に租税公課/普通預金
の処理で問題ございません。
◆ご参考
・No.6901 納付税額又は還付税額の経理処理
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/shohi/6901.htm
本投稿は、2025年10月15日 17時29分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。