個人事業の廃業日の決め方について
これまで建設業の請負で個人事業主をしておりましたが、10月1日より請負先に直接雇用されるという形に変わりました。
この場合の廃業日の決め方について質問です。
・普通に9月末日が妥当なのだろうと思うのですが、売掛金の回収や残りの事務作業等もあるので廃業日を10月末日にすることは可能なのでしょうか?(10月にはもう会社員となっています)
・またその際に、10月中に発生する経費(会計ソフト使用料、専従者給与など)も計上しても良いのでしょうか?
調べていくと、個人事業主は可能なら廃業日は年末の12月31日にした方が節税等メリットがあるとの情報が多いようなのですが、
12月にはすでに個人事業主としての仕事はしていないことになるので、それが可能なのか気になっております。
よろしくお願い致します。
税理士の回答

9月末日を廃業日にすべきと考えます。廃業後も経費の計上は可能になります。
出澤先生、ご回答ありがとうございます。
9月末日の廃業日以後も経費が発生する場合
(例えば10月いっぱい程度は事務作業等がある場合)、
減価償却費なども10月分まで計上可能なのでしょうか?
重ねてご回答いただけると幸いです。

個人事業主が廃業する場合、その事業年度の減価償却費は 年度初めから廃業する月の分まで計上が可能です。
ありがとうございます。
廃業後に計上できる経費は、あくまで残りの事務作業に関わるもの、という認識でよろしいでしょうか?

相談者様のご認識の通りになります。
本投稿は、2025年10月18日 20時35分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。