消耗品費か貯蔵品か
6か月で消費しきるような量の消耗品だとしても、今後注文するか分からないような品目であれば「毎期継続して」の要件を満たさず、棚卸して貯蔵品にする必要があるでしょうか?
またこの毎期継続は例えばステッカーを毎年注文するが毎年異なる種類のステッカーであるといった場合は、大分類的には毎年継続でも、具体的詳細的なそれぞれの種類単体で見れば毎期継続とならず、棚卸して貯蔵品にする必要があるでしょうか?
税理士の回答
決算期の前に大量に購入するなどは、貯蔵品になると考えます。
毎期同じ時期に購入なら、そのまま消耗品でよいように考えます。
三嶋政美
「毎期継続して」の要件は個別品目単位ではなく、性質・用途等に基づく合理的な区分(いわば大分類)で判定するのが実務上の考え方です。したがって、6か月程度で消費し、かつ少額・反復的に購入される消耗品であれば、今後の発注が不確実であっても、継続的な処理方針が採られていれば費用処理は許容される余地があります。一方、ステッカーの例のように毎年種類が異なっても、用途・性質が同一であれば同一分類として継続性が認められる可能性が高く、必ずしも個別に棚卸して貯蔵品計上を要するものではありません。ただし、重要性が高い場合や恣意性が疑われる場合には棚卸処理が求められる点には留意が必要です。
本投稿は、2026年04月21日 14時04分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。







