賞与引当金の仕訳について
賞与引当金の仕訳について質問です。
12月決算で、令和7年度に初めて賞与引当金を使うようになりました。
賞与の計算期間は
1-6月⇒7月支給
7-12月⇒1月支給です。
7年の6月までに賞与引当金繰入100万 / 賞与引当金100万 と処理を行い
7月支給時に
賞与引当金 100万 / 賞与引当金繰入100万
賞与110万 / 預金110万
としていました。
7-12月まで100万を積み上げ、8年に入り、同じように
1月支給時に
賞与引当金 100万 / 賞与引当金繰入100万
とすると、8年の繰入が年の途中までマイナスになることに気がづきました。
このような処理は通常認められるものなのでしょうか?
よろしくお願いいたします。
税理士の回答
長谷川文男
そもそも、「賞与引当金 100万 / 賞与引当金繰入100万」が妥当ですか?
賞与の支給は期間だけじゃないです。
たとえば、ノルマ100%達成でいくら払うとか、ノルマの20%増しでイクになど設定していれば、それを考慮して賞与の支払い額を算定すべきですよね。
例えば、1月に発生した賞与が20万円、2月25万、3月25万、4月20万、5月20万で、各月に、賞与引当金繰入//賞与引当金 と計上すれば、5月までで110万計上されています。
6月に30万円発生し、140万円の賞与を払えば
支払時
(借方)賞与 30万
賞与引当金 110万
(貸方)現金預金 140万
です。
マイナスになる科目は何処にもありません。
髙畑智子
ご質問の処理方法ですと、賞与支給時に
賞与引当金 100万円 / 賞与引当金繰入額 100万円
という仕訳を計上されていますが、賞与引当金繰入額は費用勘定であり、通常は賞与支給時に繰入額を戻し入れる処理は行いません。
一般的には、前期末に計上した賞与引当金を支給時に取り崩し、実際の支給額との差額のみを当期の賞与費用として処理します。
例えば、前期末に賞与引当金100万円を計上し、翌期に賞与を110万円支給した場合は、
(借方)賞与引当金 100万円
(借方)賞与 10万円
(貸方)預金 110万円
と処理します。
本投稿は、2026年07月07日 13時02分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。







