防災用品の家事按分率の計算方法
防災用品の家事按分率はどのようにして計算すべきですか?
下記条件の場合、どう言った計算方式がベストでしょうか?
・自宅兼事務所で週6~7日で仕事
・仕事時間は10~12時間
・業務での使用面積は約30%
ちなみに携帯やインターネットなど通信費はプライベートでも使いますが業務使用が殆どで、
"日数計算"だと週7使用なので100%になってしまいますが、その計算方法でも問題ないのでしょうか?
それではどうぞよろしくお願いいたします。
税理士の回答

岡本好生
家事案分率については、いろいろな計算方法があると思いますが。ご質問の内容から合理的な方法を考えてみますと、「仕事時間は10〜12時間」を採用して、50%がベストのような気がいたします。
(理由)
1.自宅と事務所が兼用ではない場合、自宅にいる場合の災害に対する備えは家計費、事務所にいる場合の災害への備えは必要経費になるはずです。この考え方を前提にすると、仕事中に災害にあう可能性、仕事をしていないときに災害に会う可能性で按分することが合理的だと思われます。
2.一日24時間は災害にあう可能性があるので、仕事中に災害に会う可能性を約50%と想定し、50%を必要経費にするという考え方です。
本投稿は、2018年09月16日 04時04分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。