利益について
今年なったばかりの個人事業主です。
今年これだけの利益がでましたという事業用資金を残しておく必要はあるのでしょうか?
事業用として使っている通帳の残高をゼロにしました。
来年1月から綺麗にスタートしたいなーと思ったからです。
問題はありますか?
基本的にうちは事業用資金も、個人資金も手元に現金保管です。
なのでいつも報酬が入ると全額下ろしています。
個人事業主なので、余ったお金は個人用の貯金に回します。
事業用として利益を残しておいたほうがいいのでしょうか?
税理士の回答
全部、引き出されても、特に、問題はありません。
(事業主貸)/(普通預金)と仕訳されたら良いと考えます。
来年度に繰越で事業用資金を残しておく必要はありますか?残ってないとこの会社は利益がないって思われますか?
余ったものは全部貯金や生活費に回しているのですが。
損益計算書と貸借対照表は、見方が異なります。
年末に、事業主勘定に振り替えただけと考えます。
そもそものことがわからないのですが、、。事業用資金として利益をとっておいた方がいいのか、個人の貯金に回してしまっていいのかどうか教えて欲しいです。
通常年越すときにみなさんどうしているのでしょうか、、。
事業用資金として利益をとっとかないと変ですか?この会社は利益が出てないと思われますか?ということを聞いています、、。
初めてやるので簡単に教えてもらえたら嬉しいです、、。
簡単には表現すれば、どちらでも問題ありません。
個人事業主になりたてのときに、
①報酬が入った際に売上を立てる
②生活費と貯金する分を事業主貸で抜き取る
③毎月の経費支払い
これの ①−③=利益 になると教えていただきました。
事業用資金にするのはいつも使うとわかってる分の金額だけで、その他は全部個人の貯金や生活費に回しています。
年末に今年はこれだけ利益があったと現金を事業用に残しておく必要はないということでしょうか?全部個人のお金にしてもいいのでしょうか?
年末に、預金を全部個人に振り替えれば、
(事業主貸)/(普通預金)となります。
特に、問題はありません。
しかし、次年度に事業資金が必要になりますから、(普通預金)/(事業主借)となります。
次年度に資金が必要になりますというのはいつもの毎月の経費のためということですか?

別府穣
間に入って申し訳ありません。
ご質問者様は利益とキャッシュフローを入り混ぜてらっしゃると感じます。
個人事業であれば、所得税等の税金は利益をもとに計算します。
そして税金を支払った後の金はご質問者様のものです。それを事業に使おうと若しくは生計費に使おうとご質問者様の自由です。
ただ、継続的に事業を行うおつもりならば、その為の金を事業に回す必要があろうかと思います。仕訳云々の問題では無いと考えます。
別府先生、ありがとうございます。
ただ、継続的に事業を行うおつもりならば、その為の金を事業に回す必要があろうかと思います。
↑こちらは毎月経費として使ってる分を入れているのですがそれで良いのでしょうか?

別府穣
経費=資金と考えがちですが、例えば借入返済があり、その元金を返済しなければならないのならば、元金の返済金も資金繰上必要です。
なので、利益とキャッシュフローを混在されていると申し上げました。
御理解頂けたでしょうか?
借入返済とは個人事業主として事業を始める際に金融機関などで借りたおかねのことですか?
うちはお金は借りていないです。元金は個人のお金から出しました。
経費=資金ではないということで、先ほど言っていた持続的に事業を行うためのお金はなんのお金なのでしょうか?

別府穣
事業に関連のない借入金ならば当然返済に係る金利も経費計上していないのですよね?その場合返済金全額が事業主貸になります。
問題の本質は事業継続の為に毎月の支払がいくら必要かという事です。
失礼ながらこのご質問は税務に関係無く、経営者様ご自身でご判断すべきかと思います。
本投稿は、2018年12月25日 17時55分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。