個人の外貨決済において為替損益の計算方法について
個人の外貨決済の為替損益の計算方法なのですが
MMFを外貨決済し外国株を購入した時にMMFの売却注文時に買付余力が反映されるため時間によって外国株の約定日が早くなることがありその時の為替損益における外貨残高の計算方法、また取引記録のつけ方を教えてください。
例1
保有0ドル
〇月1日外国株購入 購入金額1000ドル レート100円
〇月2日MMF売却 1000ドル レート101円
為替益は1000円になると思いますが一時的にドル残高がマイナスになるのでどのように取引を記録すればいいのか
例2
保有500ドル 平均購入レート99円
〇月1日外国株購入 購入金額1000ドル レート100円
〇月2日MMF売却 500ドル レート101円
こちらも為替益1000円になると思いますが保有ドルを持ってる場合の計算方法と記録方法はどのようにすればいいのか
現在の記録方法は
〇月1日 MMF売却 1000ドル レート100円
〇月2日 外国株購入 1000ドル レート101円
の場合
〇月1日 ドル購入 取引1000ドル 残高1000ドル 平均レート100円 簿価100000円
〇月2日 ドル売却 取引1000ドル 残高0 売却レート101円 為替益1000円 簿価0
のような感じにしています。これが逆になるとどうつけたらよいのかわからなくなっています。
税理士の回答

酒屋就一
外国株をドル建てで購入されているのでしたら、購入時のレートは関係なく、為替差益は生じないのではないでしょうか
回答ありがとうございます。
外貨で外国株購入の為替損益に関しては
外貨建の預金をもって外貨建MMFに投資した場合には、新たな経済的価値になり為替損益を認識する必要があると国税庁の回答があったので外国株も同じ扱いになると思っていたのですがどうなのでしょうか?
https://www.nta.go.jp/law/shitsugi/shotoku/02/43.htm
また約定日が同日であればTTMで計算しているので為替損益は発生しないのですが、MMFには休場日があって運悪く重なるとMMFだけ約定日が遅れてしまい、さらに約定日に関わらず売却注文時に買付余力が反映されるのでまだ保有していないドルで外国株を購入するという特殊なことになり取引記録や計算の仕方がいまいちわからず質問した次第です。

酒屋就一
失礼しました、ご認識のとおり為替差益の認識は必要かと考えます。
例1
保有0ドル
〇月1日外国株購入 購入金額1000ドル レート100円
外国株100,000円
未払金100,000円
〇月2日MMF売却 1000ドル レート101円
未払金-100,000円(未払金残0)
為替差益1,000円
例2
保有500ドル 平均購入レート99円
〇月1日外国株購入 購入金額1000ドル レート100円
外国株100,000円
為替差益500円
未払金50,000円
〇月2日MMF売却 500ドル レート101円
未払金-50,000円(未払金残0)
為替差益500円
と記録されてはいかがでしょうか?
回答ありがとうございます。
なるほど、未払金と未払金残高という項目を作ればいいのですね。
助かりました。
本投稿は、2019年06月09日 01時59分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。