持分法適用会社について
弊社では子会社、持分法適用会社を含めた連結決算をしております。
その中で持分法適用会社の一社が、ホールディングス化を考えており弊社の連結決算に何か影響あるのでしょうか?よろしくお願いします。
税理士の回答

安島秀樹
公認会計士さんに聞くのがいいかと思います。
持分法が適用される関連会社の範囲は、被投資会社の財務や営業の決定方針について重要な影響を与えることができるかどうかという影響力基準によって判断されます。
具体的には
①被投資会社の議決権の20%以上を有する場合
②議決権比率が15%以上20%未満であっても、被投資会社に対して代表取締役等の派遣や、重要な融資、技術提供、販売、仕入、その他の営業上又は事業上の取引等を行っている場合
が対象となるとされています。
ホールディングス化後も上記の基準によって判断する必要があると思います。
ご返答ありがとうございます、重ね重ね申し訳ないですが、持分法適用から連結適用になるという事も考えられるのでしょうか?
具体的な状況がわかりませんのでこちらでお答えすることは困難です。
連結財務諸表に関する会計基準第7項で、株式を保有している企業の子会社判定について基準が設けられていますので、そちらでご確認をお願いします。
確認してみます、ありがとうございます。
本投稿は、2019年07月30日 14時15分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。