有形固定資産の売却について、またその際の仕訳
有形固定資産(機械)の売却の際にメンテナンス費修繕費を仕入価格に加えてよろしいのでしょうか?
具体的には機械(取得価額200万円)を購入し、使用していましたが当期に売却することになりました。
当期期首残高は125万円(仕入価格)の機械をメンテナンス、修繕費等に30万円をかけ170万円で売却した際の売却益は
170万―125万-30万=15万円でよろしいでしょうか?
それとも170万-125万=45万円ですか?
前者の場合が正解の際はその仕訳方も教えて下さい。
税理士の回答
どちらにしても課税所得は変わりませんが、売却を前提とした修繕であれば資本的支出として帳簿価額に加算して資産計上する方が合理的かと思います。
仕訳は
修繕時 機械装置30万円/現金預金30万円
売却時 現金預金170万円/機械装置155万円・固定資産売却益15万円
になると思います。
本投稿は、2019年08月10日 11時30分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。