商工会の会費について
商工会の加入費や会費はどんな仕分けになりますか。
税理士の回答

勘定科目は、諸会費又は雑費を使います。
消費税の区分は、対象外の取引ですので、仕入税額控除の対象になりません。
計上は損益計算書でいいのでしょうか。
会費は非課税と理解して構いませんか。

はい。
計上は損益計算書です。
非課税ではなく、対象外又は不課税です。

消費税とは、価得て行う資産の譲渡、貸付け、役務の提供に対して課税されます。
商工会なら会費は、何も購入しないし、借りないし、これといったサービスを受けるわけではないので、消費税の対象となる取引ではありません。ですので、対象外の取引となります。
非課税とは、土地の売買・貸付や行政手数料、医療費など消費税が相応しくない取引に対して、消費税を課さないこととしたものです。
非常に理解するのが難しいところです。
計上は損益計算書でいいのでしょうか。
何度もすみません。

はい、損益計算書の諸会費又は雑費の科目を使ってください。
非課税と対象外では、どこが違うのでしょうか。

実務上では差は生じません。
どちらも消費税が含まれていない取引ですので。
取引の考え方が大事ですので。
丁寧な回答ありがとうございました。
本投稿は、2019年11月05日 07時10分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。