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固定資産の期首残高について

固定資産の期首残高について、借入金と未払金のそれぞれで残高の計算方法に違いはありますか?

銀行から融資を受けてローン返済中の固定資産と、
クレジット払いをして未払金が残っている固定資産があります。

固定資産の期首残高の計算方法として、取得金額に対して減価償却の計算を行い、残額分が期首残高になると伺いました。
銀行からの融資であれば、減価償却する金額と実際に支払う金額が最終的には同じ額になるためよいと思うのですが、未払金の場合は減価償却した金額を期首残高に設定してしまうと、実際の残高と期首残高の金額がそろわないため不都合が起きるのではないかと思っております。

この点について、正しい計算方法を教えていただけませんでしょうか。

税理士の回答

税理士ドットコム退会済み税理士

固定資産の期首残高について

固定資産の期首残高について、借入金と未払金のそれぞれで残高の計算方法に違いはありますか?

銀行から融資を受けてローン返済中の固定資産と、
クレジット払いをして未払金が残っている固定資産があります。

固定資産の期首残高の計算方法として、取得金額に対して減価償却の計算を行い、残額分が期首残高になると伺いました。
銀行からの融資であれば、減価償却する金額と実際に支払う金額が最終的には同じ額になるためよいと思うのですが、未払金の場合は減価償却した金額を期首残高に設定してしまうと、実際の残高と期首残高の金額がそろわないため不都合が起きるのではないかと思っております。

この点について、正しい計算方法を教えていただけませんでしょうか。



私の分かる範囲で記載させて頂きます
参考になれば幸いです

貸借対照表や損益計算書について
ご質問の固定資産は資産科目となります。
この残高は、取得価格から減価償却費を差引いた金額となりますので、毎期減少していきます。

借入金や未払金は負債の科目となります。
この残高は、当初の借入れた金額又は未払の金額から支払った金額分が、毎期減少していきます。

それぞれ内容が異なりますので、資産の科目と負債の科目が同じ金額となることは一般的には有りません。

従って、経費となった減価償却費と返済等により支出した金額が釣り合いませんので、会社としては、資金繰り表であったりキャッシュフロー計算書などの、他の資料により会社の資金管理を行う必要があると考えます。

尚、質問の理解が間違っていましたらご容赦ください。
では、参考までに

本投稿は、2016年06月14日 16時59分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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