役員からの借入金を資本(増資)に充てる際の仕訳について
お世話になります。表題にある「役員からの借入金を資本(増資)に充てる」際のお金の流れ、及び仕分けについて質問させてください。
この度の新しいサービスを展開する運びとなり、増資は外部から2000万ほどの増資を受入れる機会があり、経理において、仕訳などきちんと私自身も把握したく質問するまでに至りました。以下、よろしくお願いいたします。
■前提条件
・質問文中にある「借入金」とは代表である私からの借入金です。
・2009年に設立の現在の資本金は1000万以下の小さな企業(株式会社)です。
■質問
1.前期までの借入金
前期のPLに計上されている、「借入金」(200万ほど)を、この度の増資にあわせ資本に廻したいと考えています。
この件、これまでウェブサイト等で調べた範囲で現金が必要といった記憶はありませんでしたが、昨日とある相談窓口で税理士の先生にご相談した際、「債権者である代表にお金を一度戻し、そのお金を資本に廻す流れになるので、現金が必要」と回答をいただきました。その際は納得はしたものの、前途のように調べた範囲で現金が必要という認識がなかったため、確認の意味で質問したいと思います。今回のような場合、どのような仕訳になるのでしょうか?
2.今期の借入金
今期においても私からの借入金が増えました。今期分の借入金も増資に廻したいと考えております。
仮に借入金を100万とした場合、現在、以下のような仕訳になるかと思いますが、この借入金も増資に廻す場合どのような仕訳になるのでしょうか?
経費(借方) 借入金(貸方)
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100万 100万
この件、上記の税理士先生によると、この100万も現金で会社から返してもらい資本に充てるとのアドバイスでした。この先生を疑っているとかいうのでなく、頭の中で整理したいための質問であること察して頂けるとありがたいです。
お忙しい中恐縮ですが、ご教示のほどお願いできれば幸いです。
よろしくお願い申し上げます。
税理士の回答
本投稿は、2016年07月28日 12時25分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。